勉強の機会

先日,大学時代の頃の友達(新入社員)と飲みに行ったら,その友達からこんな話しを聞いた.

その友達の務める職場のチームに某プログラミング言語の案件が来たらしく, 先輩方誰も使ったことある人いなかったらしいのだが 先輩方が「使えない(使ったこと無い)から・・・」と,あまり意欲的にその案件の担当になることを避けたらしい.

その友達は某言語に詳しいというわけでもないのだが, 自分から「やります」と手を挙げ(挙げたのか,挙げざるを得なかったのかは分からない) 思ったより大変な案件でデスマーチのごとく一人苦戦しながらも最低限の品質の物を仕上げたらしい. (やり遂げられるのだから,その友達はやはり凄いのだが.)

そんな話を聞いて「コレは新しい言語を学ぶチャンス!」ってならないのか・・・と思ってしまった. 自分だったら,勉強の機会と思うところなんだけどな.

まぁその先輩方も別に悪い人ではないんだろうし, 手持ちの業務でキャパが一杯のところ,更に業務は増やしたくないのも実情なのだろうし, もしかしたら「挑戦してみなよ」という隠れた親切心だったのかもしれない.

自分はソフトウェア系の仕事をしている人間でもないし, その場に居なかった自分は状況とか事情は分からないけど, 「使ったこと無いから・・・」ってのはちょっと悲しいなぁと無責任にも思ってしまった.