基本文法

いろんな言語に触れるのは楽しい. でも,コーディングをするときに,その言語の基本的な文法とかを抑えておかないとやっぱりきつい. 至極当然のことなんだけれども・・・

簡単なことをやろうと思っているのに,文法(というよりも概念というべきか)がわからないからサンプルコードがすっと理解できない,実装に凄い時間がかかる.

もっとシンプルに書きたいのに,とりあえず動くコードでいいやと,ひどく冗長なコードになってしまったり.

基本に戻ってチュートリアルとか読んだほうが中長期的には絶対にいいんだろうけど,時間的な制約もあって早く完成させなきゃ,なんて思っていると,焦って基本に立ち返ることをないがしろにしてしまう.

色々な言語を広く浅くやっていると,あの言語ならああやって書けばいいだろう,なんて思うこともしばしばある. 比較的慣れ親しんだC言語なんかはメモリの使われ方とかコンピュータの低レイヤの動きがある程度想像できるので, コードがスマートかどうかは別として,よく分からない動きをしているという感覚はあまりない.

※言語の制限はあって慣れ親しんだ言語を使うという選択肢は取れない,という前提のお話し.

基本文法の時点で怪しいので本当に簡単なことしかできないし, 数式を実装する力とか,ソフトウェア工学的な知識はあるとまた別の世界が見えてくるのかなぁ

家よりも・・・

会社のほうが集中できるの,不思議.

PC環境を考えると自宅のほうが良いはずなのだが. (強いて言えば机の高さは自分に合ってないぐらいか)

会社では 余計なことを考えないからなのか, 他の人の目があるからなのか.

家だとついだらけてしまう時間が長い. 家でやろうと思っている作業が進まない.

次のためにも「Code化」を・・・

続けるんだ. 一日坊主にはならないぞ.

さて,ここのところCAD系の業務がまわってくるのだが,殆どが人力で行われており残念な気持ちになっている. 似たようなモノを描いているのになぜもっとCode化(自動化)していないのか.

少し複雑なとある部分はパラメータを入力するだけで自動で生成されるようになっており, 生成したものを「配置して」「繋げていく」というのが人間のやる作業になっている.

一人あたり250個ぐらい〜かな.

いや,250個ですよ. 全部人力でやったら大変なことになるのは簡単に想像できる. CADばっかりやっていられるならいいけど他の業務も当然あるわけで.

ところが,この量は厄介だったりする. 人間が終わらせようと思えば終わらせれるぐらいの量だから.(素直にやりたくないけど)

仮に1個あたり1分で完成させるという超人的なスピードでこなしていても,250分. なんと6時間.1日の業務時間に終える量なのだ. 実際には1分でなんか無理で,慣れた人がスムーズにやっても5分ぐらいかな. 30時間.そればっかりやってたら一週間内には終わるかもしれない.

そう,そんな量なのだ.

だから「手(人力)で描いたほうが早い」ってなってしまう.

その時は確かにそれが1つの解なのかもしれない.締切もあるし. でも,数年間の間には,数ヶ月後とか少なくとも数年内には同じような作業が発生するわけだよ.

・・・配置と繋げる作業も自動でできるようにしておいたほうが絶対いいでしょう... そんなの手作業でやってたら作業量は線形に増えていってしまうじゃないか.

せっかくパラメータにそって決まったパターンである部分が生成されるのに, つまりCADツールにスクリプトで自動でパターンを作れる機能が備わっているのに, そういう資産(Code化するノウハウや過去に作られたCode)が絶望的に存在していないことにガッカリした. ※仕様決めた段階でパラメータは決めてexcelファイルで管理している

もちろん, ゼロからのスタートなのか,
ある程度fixしてのスタートなのか,
既に設計はfixしていて検証用なのか,
というフェーズにもよって異なるだろう.

でも作り終わった後,人間なんて作業漏れとかミスする可能性あるし, その後の検証作業のことを考えたらやっぱりパラメータ+自動生成スクリプトで処理するべきだと思うんだよなあ.

イニシャルコスト高くても自分の担当分はそうするけど,全体でそういう流れにしていきたいなぁ

時間が足りないよーとか思いながら帰宅するここ最近

勉強の機会

先日,大学時代の頃の友達(新入社員)と飲みに行ったら,その友達からこんな話しを聞いた.

その友達の務める職場のチームに某プログラミング言語の案件が来たらしく, 先輩方誰も使ったことある人いなかったらしいのだが 先輩方が「使えない(使ったこと無い)から・・・」と,あまり意欲的にその案件の担当になることを避けたらしい.

その友達は某言語に詳しいというわけでもないのだが, 自分から「やります」と手を挙げ(挙げたのか,挙げざるを得なかったのかは分からない) 思ったより大変な案件でデスマーチのごとく一人苦戦しながらも最低限の品質の物を仕上げたらしい. (やり遂げられるのだから,その友達はやはり凄いのだが.)

そんな話を聞いて「コレは新しい言語を学ぶチャンス!」ってならないのか・・・と思ってしまった. 自分だったら,勉強の機会と思うところなんだけどな.

まぁその先輩方も別に悪い人ではないんだろうし, 手持ちの業務でキャパが一杯のところ,更に業務は増やしたくないのも実情なのだろうし, もしかしたら「挑戦してみなよ」という隠れた親切心だったのかもしれない.

自分はソフトウェア系の仕事をしている人間でもないし, その場に居なかった自分は状況とか事情は分からないけど, 「使ったこと無いから・・・」ってのはちょっと悲しいなぁと無責任にも思ってしまった.

はてなブログをはじめてみる

はてなブログを始めてみることにした.

何となく毎日を過ごしてしまっていて,気がつくと1年間が過ぎてしまった.

日々感じたことや不満を言語化して整理しアウトプットしない限り, 思考が停止して1年後もまた同じことをモヤモヤと考えていそうな気がした.

誰かに話せば良いのかもしれない.

でも,そんな半ば愚痴みたいなものを聞いてもらうのも申し訳ない.

あと,単純にはてなブログを使ってみたかったという理由も少しある.

新年度にしてはちょっと出遅れた感はあるけれど,4月だし始めるには悪くない時期だろう.